MAC スタジオフィックスオールオーバーフェイス ペン
4月14日に発売された、M・A・Cのファンデとしても使える新作コンシーラー。
Voceの2023年春のベースメイク座談会で「新製品の中で今回1番M・A・Cがよかった」って小田切ヒロさんが絶賛してたやつ。
1番の特徴はとにかく長時間崩れない!
今まで使った中で1番。
36時間プルーフは伊達じゃない。
プール・ゲリラ豪雨対応。
- しっかりメイク感が好き
- メイク直しする時間がない
- スポーツする
ならおすすめ。
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同じ日に発売されたパウダーの全色レビューはここの別記事で↓
じゃあ、詳しくレビューしていきまっす。
スタジオフィックスオールオーバーフェイス ペンの特徴
見て。
どーも初めましてな形状。
注射みたいな。
点々って出せるから、隠したいシミに狙って乗せられる。
コンシーラーとしても、ファンデとしても使える。
手も汚れないし、チップみたいにまたボトルに戻すことないから清潔に保てて良い。
まず最初に私の感想書くと、めちゃくちゃいい!
抜け感なんぞいらん。
って人にとてもおすすめ。
シミ・クマ・赤み・毛穴とか隠したいものがたくさんあって、ナチュラル派じゃなくてしっかり肌をキレイに見せたい人用。
素肌感はないけど、伸びが良いから、塗りすぎなければ厚塗り感は出ないよ。
部分的に光るセミツヤ感があるからのっぺり感も出にくい。
いままで使ったベースの中で一番毛穴落ちしなくて、つけたてのキレイさが続くと思った。
マシンピラティスで足ぷるぷるさせながら、ものすごい形相で耐えてるんだけど、終わった後もシワに入り込んでないしテカってない!
さすが36時間プルーフ!
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使い方
ペン型でおしりをカチッと押して使う。
半押しでコンシーラーとして使う量が出て、
1プッシュでファンデとして使う量が出る。
ファンデーションとして使う場合のブラシ
公式のおすすめは、
#171S スムースエッジオールオーバーフェイスブラシ
断面がスパッと切れてて、
毛先が柔らかくて
真ん中はみっしり密集してる形状。
毛先部分が柔らかくて伸ばしやすいから、
凸凹な箇所もブラシがピターってつく。
伸ばしたら、平らな面で隠したいところをトントンしてカバー。
これが公式のおすすめ。
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私が最近好きなブラシはメイクアップフォーエバーの109番。
一瞬で伸ばせて簡単に仕上がるよ。
ファンデブラシの記事はここから
コンシーラーとして使う場合のブラシ
さっきのブラシでももちろんいいんだけど、
よりピンポイントに使う場合・狭い範囲に使う場合は270Sブラシがおすすめだって。
#270S ミニ ラウンド スラント ブラシ
断面がまあるくてみっしり毛が密集してるブラシ。
有名な170ブラシのミニ版。
断面の大きさの違いはこんな感じ。
気になるところにテンテンテンって置いて、
ブラシでトントントン。
これでカバー力がすんごい!
SHISEIDOのツツフデもおすすめ。
次にカバー力について書くね
↓
カバー力
赤みがあるブラウンのアイライナーで実験
テンッって置いて、
#270S ミニ ラウンド スラント ブラシでトントントン
もうすごくない?
だいぶ隠れた。
上からファンデとして重ねて見よう。
バァーーーーーン!!
ほぼ見えない!
拡大するとうっすら見えるぐらい。
クマもしっかり隠れるよ。
私は乾燥肌じゃないから感じないだけなのかもだけど、全然乾燥は感じない。
仕上がり
こんなにカバー力があるのにセミツヤ。
テリテリ系とか濡れたツヤではなくて、ピカッとする部分的なツヤ。
高カバーなのに剥がれていかない。モチがすごい。
使ってみて感動したのが、
アラがゼロになった完璧肌になる
夜中まで全然崩れない
乾燥したりハゲてきてウロコ状にならない。
お化粧感はしっかり出るよ。
ナチュラル感・素肌感は無い。
抜け感なんぞいらん!
って人にはもってこいの仕上がりだと思う。
私は脂性肌寄りの肌なんだけど、かなりテカりにくい。
同じ日に発売されたパウダー使うともっとテカらない。
毛穴落ちがない。
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使用感
全然コンシーラー感がなくて、ほぼリキッドファンデみたいな伸び。
Diorの方がこってりしてるかな。
軽くて伸びがいいから厚みはない。
重さも特に感じないかなー。
表面はすぐサラサラになるからマスクにもつきにくいよ。
香り
無香料だよ。
DiorとNARSとMACの比較
MACとディオールのコンシーラーとNARSの新作マットファンデでツヤを比較してみよう。
Dior(左)とMAC(右)を比較
ディオールの方が全体的に生っぽいツヤで、MACの方が部分的に高い所がピカッとしたツヤ。
MAC(左)とNARS(右)を比較
MACの方が部分的にピカッとしたツヤ。右のNARSはどマット。
色比較
NC25とNC30の色比較
上がNC25
下がNC30
NC20が明るめ標準色で、NC25が暗めの標準色だったと思う。
スタジオフィックスフルイッドと色比較
上から
スタジオフィックスフルイッドNC20
スタジオフィックスフルイッドNC25
スタジオフィックスオールオーバーフェイス ペンNC25
スタジオフィックスオールオーバーフェイス ペンNC30
スタジオフィックスのファンデと比べると結構明るめ設定だと思う。
画像みると同じ25でもコンシーラーペンの方が明るいよね。
だからスタジオフィックスのファンデを使ってる人は、コンシーラーペンはそれよりひとつ暗めの番号を選ぶと良さそう。
ライトフルのパウダーファンデと色比較
上から
ライトフルパウダーファンデNC25
ライトフルパウダーファンデNC35
スタジオフィックスオールオーバーフェイス ペンNC25
スタジオフィックスオールオーバーフェイス ペンNC30
NC25 NC30 NW25 NW30の色比較
買い足してみた。
上から
NC25
NC30
NW22
NW25
NW30
NW25とNW30はかなり暗め。
「W」はピンク寄りなんだけど、結構濃いオレンジっぽい気がする。。。
ちなみにオレンジは青クマ隠しにいいよ。
色選び
MACは「W」がピンク寄りで「C」が黄み寄り。
これ他のブランドだと逆だよね。だから注意。
Diorと比べると、
上から
M・A・CスタジオフィックペンNC25(暗め標準色)
M・A・CスタジオフィックペンNC30
Diorスキンコレクトコンシーラー1N(明るめ標準色)
Diorスキンコレクトコンシーラー1.5N
Diorスキンコレクトコンシーラー2N(暗め標準色)
M・A・CのNCは黄みが強め。
塗ってすぐはオレンジ黄みっぽいんだけど、なじんでくるとオレンジみは少なくなってくる気がする。
私は普段、標準色よりひとつ暗めを使ってて、
MACはNC30が合ってた。
DIORは2Nがぴったり。
スタジオフィックスオールオーバーフェイス ペンと合う下地とパウダー
カバー力強くてテカりに強いから、下地は色なしの保湿系で良いと思う。
このあたりおすすめ。
黄みが気になるなら、MACのピンクの保湿系の下地「ライトフルC3ティンティッドプライマー」がおすすめ。
右だけに塗ったんだけど、ピンクのベールがかかってるのわかるだろうか!
白のトーンアップじゃないところが良い。
詳しく↓
パウダーは同時に発売されるスタジオフィックスプロセットブラールースパウダーと合わせれば最強完璧肌!
詳しく↓
MACスタジオフィックスオールオーバーフェイス ペンがおすすめな人
- ナチュラルは求めてない
- 抜け感なんぞいらん
- カバー力重視でもどマットはイヤ
- セミツヤ肌が良い
- アラのない完璧肌にしたい
- マスクにつきたくない
- メイクしてる時間が長い
- お直ししたくない
24時間プルーフって、実感としては10時間ぐらいじゃない??
朝7時にメイクして17時ぐらいには崩れはじめてる、みたいな。
これは36時間プルーフ。
実感として18時間ぐらいキレイがもつ。
朝7時にメイクして寝る直前のお風呂入る前までキレイ!
小田切ヒロさんが「わたくし抜け感いらないんです」って言ってたけど、
ほんと私もそう!
常に完璧な肌でいたい!
新しいツヤのコンシーラーはここから
YSLのオールアワーズが好きなら好きだと思う。
オールアワーズはムース系マットで、こっちは光るツヤがある。
化粧もちはM・A・Cの方が若干長いと思う。
崩れにくいファンデまとめ
もちろんこのスタジオフィックスオールオーバーフェイス ペンも入ってる。
↓
新作パウダーについてはここから
↓
おわり